【洗足池】最高の暇つぶしタウン!穴場のカフェや図書館を巡る

洗足池公園_鯉
delica

ふと予定が空いてしまった休日。
何もせずおうちでダラダラ過ごしてしまわずに、心身をリフレッシュできるところへ足を運ぼう!
おいしいごはんとコーヒー、美しい自然と、本と。洗足池は自分を労る時間にぴったり!

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タイムライン・目次

12:30 洗足池駅

ランチに食べログ百名店・林SPF豚のヒレカツを。

13:30 AOI COFFEE

店員さんと常連さん、人の温かい空間でほっと一息。

たくさんの生き物と植物に触れ合いお散歩。

本を読んだり、勉強したりして教養を。

コンテスト優勝のピザを夜ご飯にテイクアウト!

洗足池駅に到着(12:30)

あまり聞き慣れない洗足池駅に到着。
東急池上線というローカル線の駅ですが、五反田から10分ほどで意外とアクセスは悪くないんです。

駅を出たら中原街道という大通り沿いにずっと右側に進んでいきます。

とんかつ鉄 長原店へ(12:40)

しばらく歩くと、右手に「鉄」の文字が。
ここがとんかつ鉄です。ちなみに読み方は「てつ」ではなく「くろがね」

大森に本店があるのですが、そちらは食べログでとんかつ百名店に選出されています。
こちらはその分店です。

とんかつ鉄_外観

ご近所にお住まいでリモートワークされているサラリーマンのランチ処になっている様子。
席はいっぱいで、お店の前にも1名並んでいらっしゃる方がいましたが、12:00のお昼休み開始すぐに来られた方が出てくるタイミングが重なって、すぐに入ることができました。

1名の方は1階のカウンター席グループの方は2階のテーブル席に案内されるので、ひとりでも比較的入りやすいですよ。

ランチメニューのラインナップはこちら。

・[平日ランチ限定]ロースかつ定食  1,100円
・上ロースかつ定食        1,600円
・特上ロースかつ定食       2,100円
・ひれかつ定食          1,600円
・特選棒ひれかつ定食       2,200円
・カツカレー           1,300円

明確にランク分けされていて悩む(笑)
私は丸っこい形をしたカツが好きなので、一番お高いですが『特選棒ひれかつ定食』を選びました。

とんかつ鉄_特選棒ヒレカツ定食

さすが豚にこだわるお店。まず付け合せのお味噌汁が豚汁です。
豚肉が入っているだけではなく、豚の背脂が入っています!こんな贅沢な豚汁初めて見ました。

そしてご飯も透明感があって粒が立っているぷりぷりの白米…この時点でクオリティの高さを感じざるを得ない。

そして棒ひれかつの断面。

とんかつ鉄_ヒレカツ断面

脂は少なくもたれ感のない肉質ですが、カツの下側に肉汁が滴るほどジューシーで柔らかいです。
旨味、柔らかさ、脂の甘さが自慢の無菌国産ブランド豚、林SPFを使用しているとのこと。

お店の壁には「お客様のお好みに合うように様々な調味料をご用意していますが、まずは基本のでお召し上がりください」との文字が。

カウンターに置かれている調味料を見ると、たしかにいろんな種類があります。
見ていると、隣の席の男性が調味料ケースを私の席の前に置いてくださいました。温かい街ですね。

・醤油
・ウスターソース
・七味
・ブラック岩塩(スパイスミルに入っている)
・ピンク岩塩(小鉢に入っている)

基本の塩、どっちだろう…と思いながら、
まずはピンク岩塩をかけて食べてみると、先にお肉の旨味が、後から塩の旨味と甘味がやわらかく広がっておいしい!
ブラック岩塩は、お肉より先にツンと素早く来る塩味と硫黄のような香りが特徴的でした。

まわりに付いているパン粉も特注のもののようで、メレンゲのようにふわっとサクッとした食感がすごくよい。
口の中が痛くならないとんかつ、地味にありがたい。

とんかつ鉄 長原店はこちら
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131714/13215017/

食べ終わって席を立つと、厨房からオーナーのような方が出てきてくださり見送ってくださいました。お店もお客さんも本当に人のよいお店です。

AOI COFFEEで一息(13:30)

脂が少ないのでぺろっと食べてしまったものの、ボリューミーなとんかつでお腹いっぱい。
ちょっと体が重たいので消化がてら休憩を。

とんかつ鉄を出て左手に進んでいくと、AOI COFFEEというカフェが現れます。
コンクリートで囲われたモダンな建物に、白と青のコントラストが映えるシンプルでおしゃれなお店です。

AOI COFFEE_外観

Instagramを見るとプリンが人気のようだったのですが、さすがにおなかに入らない…笑
今回は断念してドリンクだけ頼むことにしました。

最近カフェラテの提供も始められたようなのですが、ハンドドリップがメインのお店ということで『ハンドドリップコーヒー』を注文。

豆の種類によって値段が代わりますが、私はせっかくなので550円AOIブレンドを選びました。
ハイクオリティ豆をシングルで選ぶ場合は660円です。
コーヒー豆も販売されているので、お家で淹れられる方はお土産に購入するのもありですね!)

AOI COFFEE_コーヒー

お姉さんが1杯ずつ丁寧に淹れてくださって、席まで持ってきてくださいます。

ブラックコーヒーがあまり得意でない私もどんどん飲めてしまうおいしいコーヒーでした。
苦味が抑えられていて、すっきりとした香り

サンカク・マル・シカクで出来た青いロゴは「A」「O」「I」の英字を象っているのでしょうか。
センスがいいなーと思っていたら、ここのオーナーさんは元デザイナーさんとのこと。
どおりで内装もロゴもおしゃれなわけですね!

▼AOI COFFEEはこちら
https://www.instagram.com/aoicoffee_tokyo/

店員のお姉さんと常連さんが話しかけてくださって、デザインの仕事についてしばし談笑。
ここも人が温かくて、1人で入ったのにすごく楽しい時間を過ごさせてもらいました!

洗足池公園をお散歩(14:30)

さて、おなかも落ち着いたら、すこしお散歩して運動を。
駅名のとおり、ここには『洗足池』という大きな池があるんです。そしてそのまわりを取り囲む公園が広々と。

洗足池公園_池

この洗足池には、結構芸能人の方とかも来ているみたいですね。
この写真の真ん中に写っているのは池月橋という橋で、この公園のメイン的存在。

池月橋の左手には、千束八幡神社(洗足池八幡宮)があります。
源頼朝旗揚げの地という伝説があるようで、当時この神社で戦勝祈願をしたというエピソードから、ここは勝ち運のご利益があると言われています。

池月橋の右手には、洗足池弁財天という真っ赤な建物の神社がありました。
この洗足池の守護神として祀られているようで、商売繁盛はもちろん、音楽・舞踏・芸能上達の神様のようなので、芸術系に携わられている方はお参りに訪れるとよいかもしれませんね。

洗足池公園_鴨

そして、洗足池にはたくさんの生き物がいます。特に多いのは
いろいろな種類の鳥さんたちがいるので、バードウォッチングによさそうです。

このお写真は、のほほんと近くをお散歩していたカルガモ。
運がよいとシラサギに遭遇することもできるようです。

池には色とりどりの鯉が泳いでいます。
餌をもらい慣れているのか、池を見ていると近づいてきて水面から顔を出すんですよ!

洗足池公園_鯉

よっ!と話しかけてくるかのようなこのお顔。かわいいですね!癒やされます。

この公園にはわんちゃんのお散歩に来ている方もいらっしゃるので、様々な犬種のわんちゃんにも出会うことができます。

公園内には、池の対角線上に2箇所休憩所があるので、池を眺めながら、飲み物を呑みながら、ゆっくり過ごすことができますよ。
もちろん公園内にはベンチもたくさんあって、くつろいでいる方が多くいらっしゃいます。

大田区立洗足池図書館(15:00)

池のまわりをぐるっとお散歩したら、近くにある図書館へ入ります。
すごく立派な図書館!花壇にもキレイにお花が植えられています。

大田区立洗足池図書館_外観

1階には本が立ち並び、イートインスペースもあります。
2階にはパソコン作業専用のエリアと、広い自習室が用意されていて、みなさん静かに一生懸命お仕事やお勉強をされていました。

私はここのイートインスペースでこの記事をつらつらと書いています(笑)
設置されていたカップ式自動販売機には、レモネードがおすすめとのPOPが貼ってあったので、しっかりレモネードを購入!

大田区立洗足池図書館_イートインスペース

奥に見えるとおりテラス席もありますし、室内もとてもキレイです。
パソコン充電用の電源プラグも完備されています。

この図書館でなんと言っても一番よいのが本の品揃え
比較的新しいビジネス本がかなりの冊数置いてあり、仕事のスキルアップにはとてもよい環境が整えられています。

大田区立洗足池図書館_本

本の背景に写っているのは雑誌コーナー。今月の新刊が揃えられていてびっくりしました。
DVDも置いてあり視聴コーナーもあったので、本を読むのが苦手な方も楽しめる空間かと思います。

全体を通してとても良質な図書館なので、個人的にかなりおすすめです。

ピッツェリア ダ グランツァ 洗足池店(16:30)

洗足池の見どころをそれなりに楽しめたので、そろそろお家に帰ろうと思ったのですが、せっかくなので夜ご飯洗足池グルメをテイクアウトしようとお店を探索。

ピッツェリア ダ グランツァ 洗足池店_外観

見つけたのが、ピッツェリア ダ グランツァというイタリアンのお店。

ここにはなんと、ピザのコンテストで優勝したシェフがいるとのことなんです!
そして店内のほとんどのメニューがテイクアウトできるとのこと。

ビスマルクがおすすめメニューのようだったので、注文してテイクアウト。
店内の窯で焼き上げたピザを、1枚ずつ丁寧にラップに包んでくださいますよ。

ちなみにパスタも食べたのですが、どちらもおいしい!
こんなにおいしいお店のメニューがそのままおうちで堪能できるなんて…お料理にもこだわりテイクアウトも神対応というお店、なかなかないですよね。貴重です。

▼ピッツェリア ダ グランツァ 洗足池店はこちら
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131714/13217299/

洗足池駅へ戻る(17:00)

今度こそお家へ帰ります!笑

あまり馴染みのない路線、馴染みのない駅名かと思いますが、人情と自然あふれる温かい街でした。
心温まりたいひとり時間に、訪れてみてはいかがでしょうか?

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クリエイティブな働きうさぎ
PLAY WORK aholic(プレイワーカーホリック)、仕事と遊びの境目なくワクワクにのめり込む世界を目指している。 安月給の事務職OLから這い上がり、ブラック企業で昇進して事業責任者になったり、フリーランスとして独立し自由を手に入れる方法にまあまあ詳しくなった悟りのうさぎ。
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