【二子玉川】平日の穴場!休日大混雑の人気カフェで素敵な暇つぶし
華金に早めに仕事を切り上げて、二子玉川に行こう!
休日は混み合っている印象の街だけど、平日の夜は穴場。
静かに平日の夜を満喫したい人にぴったりの贅沢なおやつ&ディナーコースをご紹介します。
タイムライン・目次
ビジュアルも味も最高のパフェを楽しむ。
明日の朝ごはんにコーヒーとパンを購入。
チーズ料理の専門店でまったりとしたひと時。
二子玉川駅に到着(18:00)
東急田園都市線と東急大井町線が乗り入れる駅。
楽天のお膝元ということもあり、二子玉川から退勤し別の駅へ帰っていく人がたくさん。
別の駅から二子玉川の住宅街へ向かっていく人も多いですが、繁華街やショッピングモールに向かう人の数は意外にもとても少ないです。
改札を出たら、RISE側ではなく、高島屋方面に進んでいきます。
TRIANGLE CAFEでおやつタイム(18:10)
駅から1本横断歩道を渡り、玉川高島屋SCの前に来たら、渡り廊下に向かうエスカレーターを上がります。
3階まで上り渡り廊下にたどり着くと、ガラス張りの煌々と光る店舗が見えてきます。
ここも休日に来ると並ぶことが多いのですが、平日の夕方はすぐ入れて穴場です!
むしろ人がいなさすぎてすこし畏まってしまうほどです(笑)
店内に入ると好きな席を選ぶように伝えられ、メニューを渡されます。
(ちなみに接客のレベルが高く、みなさん素敵な笑顔でとても親切に接してくださいます…!)
旬のフルーツに応じてメニューが変わるようなのですが、1,700円〜2,160円のレンジで色とりどりの高級パフェが用意されています。
四季でメニューが変わると思うと、何度も足を運びたくなりますね。
私が最初に頼んだのは『ソレイユ』という、パイナップルとジャスミンティー、そこにスパイスや紫蘇が散りばめられた個性的なパフェ。
夏をイメージして、麦わら帽子を被っている様子を表現されたようです。コンセプトがなんともかわいらしい!
味も創作的で、フルーツとお茶とスパイスの絶妙な絡み合いが、食べたことのない異国風な味わいを感じさせます。
ビジュアルも味もここでしか味わえない、唯一の存在という印象でした。
そしてSNS映えは間違いなしです!
お気に入りすぎて同じ期間中にもう一度来てしまったのですが(笑)、その時は『スリジェ』というアメリカンチェリーと佐藤錦でできたさくらんぼ尽くしのパフェをいただきました。
さくらんぼの日本代表とアメリカ代表をコラボレーションさせるというアイデアもおもしろいですね。
これも見た目が本当にかわいい…。
さくらんぼ同士の間にあるピスタチオのムースの中に、いろいろなものが仕込まれていて、大きくても食べ飽きない!
上にマカロンが乗っていて嬉しさ3倍増しです。
▼TRIANGLE CAFEはこちら
https://triangle-cafe.com/
ドハマリ要注意ですが(笑)、スイーツ好きの方は必ず一度訪れてほしいお店です。
ドリンクも、コーヒーはもちろん、オリジナルティーや、抹茶オレのソーダバージョンなど、目新しいメニューがたくさんありますよ!
365日とCOFFEEでお買い物(19:20)
パフェで小腹を満たしたら、閉店前の高島屋で明日の朝ごはんを買います。
駅チカで抑えておきたいカフェの1つが、365日とCOFFEEさん。
本が置いてあるので、ブックカフェのように本を読みながら過ごすこともできますし、電源がついている席もあるので、帰り際にすこし仕事や勉強をしてから帰りたいという方にもおすすめ。
(ラストオーダーが19:30とすこし早めなので、遅い時間まで作業が必要な方はお気をつけください。)
店内には人がたくさんいらっしゃいますが、電源エリアは空きが点々とあったので、作業カフェとしては穴場かもしれません!
カフェでありながら、このお店で一番有名なのは『パン』です。
人気の種類は売り切れてしまうときもあるので、絶対に入手したいパンがある方は、パフェを食べる前に立ち寄ってみたほうがよいかもしれません。
私はこのお店の名物でもある『クロッカンショコラ』をいただきました。
コーヒーは三軒茶屋にある『二足歩行 coffee roasters』さんとコラボで提供されているのですが、このお店にしかない365日ブレンドもせっかくなので一緒にいただきました。
このお店の国産小麦に合うようにブレンドされているとのことです。
クロッカンショコラは、繊細でサクサクとした食感のチョコレートがキレイに並び、金箔がついたお上品な佇まいのパン。
二子玉川店限定でコーヒー味のクロッカンカフェもあって、そちらは銀箔がついていました!
チョコレートが溶けやすいということで、お持ち帰りの方には保冷剤をつけて渡してくださいます。
お値段はどちらも1つ411円(税込)とすこし高級なパンですが、チョコレートがぎっしり詰まっているので食べごたえがありますよ!
▼365日とCOFFEEはこちら
https://www.instagram.com/365tocoffee/
バール ア フロマージュ スーヴォワルへ(20:00)
人が賑わう駅まわりを離れ、静かな北側のエリアに10分弱ほど歩いていったところにバール ア フロマージュ スーヴォワルさんはあります。
事前にWebサイトを見ていた感じだと、カジュアルなビストロに見えていたのですが、実際にお店に着くと高級感が溢れていてちょっと緊張!
テーブル席とカウンター席が選べたのですが、このお店はチーズ料理専門店ということもあり、カウンター席だと目の前にチーズのショーケースが見えるのでそちらへ。
まずはドリンクを選びます。
チーズとワインのペアリングをされているお店なので、ノンアルコールのメニューはあまりないかなと思っていたのですが、『自家製ノンアルコールドリンク』というメニューがありました!
中身は季節によって変わるそうなのですが、私が伺ったときは、ルバーブに山椒やホワイトペッパーを足して作ったドリンクとのことで、すごく個性的でワクワク。
カクテルみたいで素敵です!
お味も、ルバーブの甘みがありながら、スパイスがピリッと効いておいしい。
辛口ジンジャーエールがお好きな方だったら絶対にハマるお味かと思います。
お食事はコースで予約をしました。
コースは下記の3段階に分かれており、3つそれぞれに対して最大5杯までのワインペアリングをつけることができます。
・ショートコース ¥5,500/6品
└ 少量でいろんな季節メニューを楽しめるコース。
・スーヴォワルフルコース ¥7,150/8品
└ チーズと旬の出会いを詰め込んだフルコース。ドリンク別。
・スーヴォワルフルコース+シャンパン・チーズ ¥11,000/8品
└ 上記にシャンパンとチーズ5種がついたコース。
私は大きなパフェを食べてしまったので、ショートコースで予約しました。
この高級感で¥5,500はリーズナブル。
まずアミューズが出てきました。
アミューズのサーブと共に、波の音がかかり、夏なので涼しさを演出してみましたとのご説明が。
目だけではなく耳でも楽しませてくれるお店、最高です。
あおさとマグロのタルタルに、サワークリームのような爽やかなチーズが添えられたもので、店内に流れる潮の音にぴったり。海を感じます。
次に出てきたのが、ヴィシソワーズピーチ。
桃とイカとチーズ、そこに桃をすりつぶしたヴィシソワーズを目の前で注いでくださいます。
チーズなので全体的にまったりなのかと思いきや、桃の爽やかな香りがあたり一面に広がり、そこにチーズとイカの塩味が相まって、夏の暑さや疲れが吹き飛ぶようです。
ちなみに本当はメロンのメニューだったのですが、事前にお電話で苦手な食材を確認してくださり、ピーチに変えてくださいました。
こういう心遣いも嬉しいポイントの1つ。
続いて登場したのが、鰻のパイ包み焼き。
鰻と赤ワインで煮込んだこぼうが包まれたパイに添えられているのは、赤ワインにブルノストというキャラメルのようなチーズを溶かしたもの。
鰻の身がホロホロとほぐれて、心もほぐれる…!
ブルノストそのものも楽しめるように、特別にチーズをカットしたものも出してくださいました!
手厚いおもてなしに感動しっぱなしです。
チーズの良さを感じてもらいたいという想いがひしひしと伝わってきます。
口に入れてみると本当に生キャラメルのようで、コクの深ーいバターのようなまろやかさが口に広がります。
メインディッシュはこちら。仔羊肉の肩ロースと、ピーマンの肉詰めの形にされたメルゲーズ。
半熟玉子の下には、トリュフと絡めたチーズが仕込まれており、これをラム肉に乗せて食べると美味…。
メルゲーズもスパイスがたくさん詰まっていて、スカッとする夏らしい爽快感がありました。
メインディッシュは事前に希望すると、+¥1,650でA4四万十ビール牛に変更ができるようですよ。
デザートは、ヌガーグラッセにパイナップルが添えられたもの。
ヌガーの中に、キャラメリゼされたナッツと、隠し味にお醤油をすこし垂らしているとのことで、すごく奥深い味わいでした!
一緒に出していただけるのがコーヒーかハーブティで、コーヒーの場合は、武蔵小山のAMAMERIA ESPRESSO(アマメリア エスプレッソ)さんのコーヒー豆を楽しむことができます。
どこか甘みを感じる香ばしさの強いコーヒーで、ヌガーのコクにすごくマッチしていておいしかったです。
▼バール ア フロマージュ スーヴォワルはこちら
https://sousvoile.owst.jp/
帰り際には、チーズに合う小さなパンをお土産にくださって、丁寧にお見送りもしてくださり心が温まりました。
二子玉川駅へ戻る(22:30)
グルメ尽くしの平日の夜のプラン、いかがでしたでしょうか?
華金の夜、繁華街ではなく、静かにラグジュアリーな時間を楽しみたいあなたにぴったりな二子玉川のプランでした。
他にも素敵な飲食店がたくさんあったり、RISEでファッションや雑貨などのショッピングも楽しめるので、ぜひ仕事を早上がりして楽しんでみてください!